埼友会・医山会グループ 合同入社式が開催されました!!

平成28年4月1日(金)、うららかな春の日差しの中、医療法人埼友会、医療法人社団医山会、株式会社メディトピアの合同入社式が行われました。

看護師、臨床工学技士、臨床検査技師、社会福祉士、医療事務員の総勢26名が当グループの新たな仲間になりました。

入社式は、埼友草加病院 吉野事務長の開式宣言の発声の後、下記のスケジュールにて行いました。

 

1. 開式宣言

2. 祝辞

3. 辞令交付

4. 各部長・事務長紹介

5. 新入社員の自己紹介

 

祝辞を要約したものを以下に掲載させていただきます。

医療法人埼友会 会長

医療法院社団 医山会 理事長

後藤善和 祝辞(要約)

 

本日はおめでとうございます。

みなさん、埼友草加病院は2月に夢と志を持って、新しい病院になりました。みなさんも、社会人として医療従事者として、夢と志を大きくもって、この埼友会・医山会グループに貢献して頂きたいと思います。

みなさん方に2つだけお話しさせて頂きます。医療と言うのは連携プレーです。医師一人でもできませんし、看護師一人でもできませんので連携プレーを大事にしてください。また、その上で、社会人として最低限のルールを守って頂きたいと思います。そのルールとは挨拶をするということです。私たちは日々苦しくなっている患者さんを見ております。そのような方々にお会いした時に、挨拶が出来ない人が社会人として通用するでしょうか?それだけはみなさんにお願いしたいことです。

みなさん、埼友会・医山会グループに入社なさいまして、おめでとうございます。みなさんの夢と希望に向かって進んで頂きたいと思います。

 

医療法人 埼友会 理事長

医療法院社団 医山会 常務理事 

後藤博道 祝辞(要約)

 

みなさま、おめでとうございます。 

本日は3つお話させて頂きたいと思います。 

1つ目はグループの概要、2つ目は理念、3つ目はチーム医療について説明させて頂きます。

埼友会グループは40年、医山会グループはおよそ30年の歴史があります。 また、メディトピアは埼友会、医山会グループを陰で支えて来た会社です。この3者が一体となって、埼友会・医山会グループを運営しています。

2つ目、理念について、埼友会、医山会の共通理念があります。「患者様に良質で温かい医療を提供します」が理念です。私たちの理念では「患者様」と言う言葉を使っております。皆さんが医療人として経験を積むなかで、なぜ、「患者様」と言う言葉を選んだか、その意味を考えて頂きたいと思います。また、良医であるのか名医であるのか?と言う議論は良くありますが、私どもはそう言う意味では、私たちにふさわしい医療として「良医」の「良」と言う言葉を選んでいます。

3つ目、私たち、埼友会、医山会グループではチーム医療を目指しています。ここには、看護師、臨床工学技士、臨床検査技師、社会福祉士、医療事務員の方々が集まって頂きました。それぞれ、どの職種が重要であって、別の職種が重要でないとかは、そういったことは全くありません。全ての職種がそれぞれの役割を果たすことによってチームが成り立ちます。雑務と思われるような仕事があるかもしれませんが、その雑務は誰かがやらなければなりません。その雑務が無ければ、チーム医療は成り立たないと思います。良質な医療を提供するためには、どの職種が重要かではなく、どのように役割分担するか?が重要になってまいります。

埼友会・医山会グループにようこそいらっしゃいました。みなさん一緒に頑張りましょう。

 

 

医療法人埼友会 埼友草加病院院長 大澤勲 祝辞(要約)

 

職員を代表しまして、みなさまの入社を心からお慶び申し上げます。そして、来週から皆様と一緒に働けることを楽しみにしております。

この病院では10代の方から100歳を超える方まで非常に広い年齢層の方々を対象としております。皆さまは、そう言う幅広い方々に対応できる力を身に着けていく必要があると思います。若い人にもうまく話さなければいけませんし、お年寄りの方の話も良く聞かなければなりません。よく人の話を聞こうと医療業界では言われます。それは、実は自分自身の生き方とか生活の仕方にすごくプラスになるアイデアを話していただけるわけで、もちろん患者様のためにもなりますが、自分のためにもなります。良く聞く事を心がければ、結果として様々な患者様に対応できる医療職に成長できると思います。看護師さんであったり、事務の方であったり、色々な専門があるかもしれませんが、みな同じだと思います。そのような事を日々心がければ、患者様にとって、この病院は自分のことを「わかってくれる」病院だと思って頂けるようになると思います。医療には様々な困難が伴いますが、やはり、「わかってあげる」、「わかってもらえた」と思ってもらえる病院が一番良いと思います。みなさんに最初にお話しさせて頂く言葉として人の言葉をよく聞こうとお伝えしたいと思います。

本日は、座学で大変かもしれませんが、その後には忙しい臨床がまっています。みなさま方と一緒に働けることを楽しみにしております。

 

埼友草加病院 大澤 勲院長
埼友草加病院 大澤 勲院長